What's "FLAT" |
| 元々カーレースの世界で、お金のないプライベートチームなどが、ボディ修復の手間を省く(サーフェーサー吹きっぱなしの手抜き?)などから始まった、カスタムカー定番の手法の一つ。JOEはまるでデカールの貼られていない、レーシングカーの様ではないか! |
Simple and Straight Ahead
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マテリアルの価値や、希少性を競い合う「鑑賞用のギター」とは向いている方向が違う。HOT ROD GRAY に込められているスピリットは、ただ単にカーレースの世界観を持ち込んだ訳ではなく、PLAY への原点回帰であり、
「ツベコベ言わずに弾け!そして楽しめ!」
と言う、JIM のアティテュードなのである。 |
What's "RAT" |
近年、ギターの世界ではAgedやRelicという概念がすっかり定着しました。
ここで紹介するJOE-X Guitarworksの"RAT"のRat Styleとは、カスタムカーやハーレーなどで古くからあるカスタムの一つの技法である。
キズや使用感などリアルに表現するAgedやRelicとは違い、Rat Styleは全てにおいて「自由」なのである。すなわち、ありえないキズや装飾などを含め、製作者側のセンスに委ねられている。このJOE-X
Guitarworks の"RAT" はさらに一歩進めた Patina Style とでも言うところか。
事実、この Patina Style の話を Jim にすると、彼は無言で辞書を取り出して "Patina" の意味を教えてくれた。(=「サビ」) そしてニッコリ笑って作業台の下からビンを取り出した。(このビンは
RAT のメイクアップに欠かせない「魔法の粉」が入っている。) そしてJim の指差す方に目をやると、ラベルにはやはり"Patina"
の文字が!
想像を超えるデザインは、かつてフォトグラファーであった Jim のアーティストとしてのセンス、そしてこよなく愛する車への思いを余すところなく詰め込んでいる。本物のカスタムとは、見掛け倒しであってはいけない。ただの
2Hum ストラトと思って手にするとヤケドするゼ〜、なんて冗談はさておき、マングースにも採用されているPU (JTETM製) はスライドスイッチで、それぞれオン, オフ, タップ、そして謎?のキルスイッチ。ここまでは至って普通。しかしこのPUはシングルにした時のサウンドが秀逸である。したがって、フロント,
リアなどといった通常の考え方ではなく、それぞれのスイッチングのバリエーションだと捉えたほうがしっくりする。
キャビティー内はあえてシールディングされておらず、ノイズまでもがヒリヒリと官能的ですらあるのだ。Hip Shot とのコラボのハードウェアは、初登場にして
JOE のフラッグシップの証である。
そしてこの Body に刻まれた Jim からのメッセージに、・・・ニヤリ。なのだ。 |
POINT 1 |
Tyler Guitarで培ったMulti Laminated Body は、JOEによって完成された。センターにアルダー材を、両ウイングにはアッシュやマホガニーまたはマムヨなど、レシピは全てJimの頭の中。常に結果が求められるギター製作の世界で35年、「良い材だよ」とか「1Pだから大丈夫」などと言った子供っぽい言い訳が通用しない、トッププロ相手の真剣勝負を制してきた彼に任せるしかない。
ここで重要なのは弾き手側の明確な目的意識とセンスなのだ。購入されたお客様のほとんどが、タイラーの新作といった理由だけで手には入れていない。ここにこのギターの凄さがある。 |
POINT 2 |
妥協はしない。
フレット全てを接着をし、1本1本ていねいにエッジ処理をほどこしている。
JOEでは、サイドスキャロップをあえてしていないが、適度に丸みをおびたエッジは、好感触である。イーストコーストアメリカンハードメイプルのネックは全て柾目にとってあり、Tayler
Guitarで培った基本は頑なに守っているのである。
JOEでは新たな試みも・・・・・・。
スリーブを介したネックジョイントや、サドルのイモネジを尖らせたコーンポイントなどは、Tayler Guitarにもフィードバックされている、新たな定番である。 |
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